遼 Watch!

Vol.082018.08.02

初の参戦となった、ツアー唯一となるマッチプレーでの一戦をwatch!

7月上旬の「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」で48位タイとなった後、広島県と岡山県で開催予定だった「フューチャーGOLFツアー」こそ延期となりましたが、石川遼は7月20~21日に行われた地区大会「北陸オープン」に初参戦して、トップと1打差の3位タイ。まずまず好調なゴルフを見せて、7月26日の「ISPSハンダマッチプレー選手権」1回戦に乗り込んできました。

マッチプレーを戦うのは、2015年のツアー外競技「ネスレ日本マッチプレー選手権」以来。この大会には2014年も参戦していますが、いずれの年も1回戦敗退。2010年の「世界ゴルフ選手権アクセンチュアマッチプレー」(現デル・テクノロジーズマッチプレー)においてはベスト16にまで進出するなど、決してマッチプレーが不得意というわけではないだけに、今回はぜひリベンジしたいところでした。

しかし、この日は、「悪いゴルフではなかった。塩見さんが凄すぎた」と振り返ったように、対戦相手の塩見好輝が絶好調でした。7番までに3ダウンを喫して迎えたパー5の9番では、石川がバーディチャンスを迎えるものの、一方の塩見が230ヤードの2打目を4mにつけてイーグルを奪取。さらに、10番から3ホール連続で取って、1ダウンへと差を縮めた13番パー5で、またしても塩見がセカンドショットを2mにつけてのイーグルとし、石川の8mへの2オンがフイとなりました。結局、最終18番ホールを残して、塩見の2&1で敗戦。国内のマッチプレーでは3回連続の1回戦敗退となってしまいました。

ただ、これは、「18ホールで決着がつくので、何が起きるのかまったくわからない」と石川も語っていた、マッチプレーという形式だからこその結果でもあります。「7番、8番くらいから、この内容ならいいかなと思えるようになった」と、状態が上向いているのは、間違いのないところでしょう。実際、翌々日の7月28日から2日間、宮城県の杜の都ゴルフクラブで行われたツアー外競技、「杜の都仙台チャリティプロアマトーナメント」においては、初日1オーバーの19位タイから、2日目に4アンダーをマークして、通算3アンダーの9位タイにまで挽回を見せました。

ツアー再開となる8月23~26日の「RIZAP KBC オーガスタ」まで約3週間、新潟、岩手などでプロアマ戦や地区オープンに参戦し、精力的に飛び回る予定の石川遼。自らのゴルフをさらに研ぎ澄ませて、ツアー後半戦で爆発することを心に誓っているはずです。

※バーディ数は、本ページトップページにある「遼バーディ・カウンター」をご覧ください。